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御書発刊65周年記念として発刊された現代語訳シリーズです。
●著者/創価学会教学部
●出版社/聖教新聞社
●発行年月日/2017年02月16日
●ISBN/9784412016231
●サイズ/四六判・並製
●ページ数/136
【目次】
立正安国論
第1段 災難の根本原因を明かす (御書17ページ1行目~14行目)
災難の由来を質問する 災難の根本原因を明かす
第2段 災難の由来を説く経文を引く (御書17ページ15行目~20ページ13行目)
災難の由来を説く経文を尋ねる
経文(1) 金光明経
経文(2) 大集経
経文(3) 仁王経
薬師経の七難を示す
仁王経の七難を示す
大集経の三災を挙げる
四経の文により災難の由来を結論する
第3段 謗法が亡国の原因であることを明かす (御書20ページ14行目~21ページ16行目)
仏法が栄えていることから反論する
世の中の人々が法の正邪を知らないことを示す
仁王経などによって悪侶を明かす
法華経を引いて悪侶を明かす
涅槃経を引いて悪侶を明かす
第4段 謗法の元凶を明かす (御書21ページ17行目~24ページ4行目)
謗法の人・法を尋ねる
法然の邪義、『選択集』を示す
法然の謗法を糾弾する
『選択集』が謗法であると結論する
第5段 中国・日本の例を挙げて念仏が亡国の原因と示す (御書24ページ5行目~25ページ18行目)
法然の邪義に執着する旅人
道理によって法然の邪義を打ち破る
中国における亡国の先例を挙げる
日本における亡国の例を挙げる
第6段 念仏禁止の進言の先例を挙げる (御書26ページ1行目~12行目)
法然の謗法を弁護する
仏法の衰微を嘆く
謗法呵責の精神を説く
法然らが上奏によって流罪されたことを示す
第7段 仏の命令を示して謗法の断絶を勧める (御書26ページ13行目~30ページ7行目)
災難を対治する方法を尋ねる
天下安穏の原理を説く
涅槃経を引いて謗法への呵責を説く
仙予国王による謗法の断絶を示す
仏法の守護を付嘱する経文を挙げる
正法を護持する方軌を示す
有徳王・覚徳比丘の先例
謗法は無間地獄に堕ちるという経文を挙げる
経文によって謗法を対治し罰することを結論する
国中の謗法を断ずべきことを結論する
第8段 謗法への布施を止めることを説く (御書30ページ8行目~18行目)
経文のように斬罪に処すべきかどうかを尋ねる
僧尼を殺害する罪を挙げて尋ねる
謗法への布施を止める意味を説く
第9段 二難を予言し立正安国を論ずる (御書31ページ1行目~32ページ17行目)
正法・正師に帰依することを願う
二難を予期し謗法の対治を促す
重ねて謗法の果報を示す
仁王経によって謗法の果報を示す
念仏は無間地獄に堕ちるとの経文を挙げる
結論として立正安国を論ずる
第10段 領解して立正安国を誓う (御書32ページ18行目~33ページ4行目)
解説「立正安国論」
背景
構成
立正安国について
御生涯を貫く忍難弘通の精神と行動
後世に受け継がれた平和建設の精神
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