演劇、映画、文学、マンガ……。多ジャンを横断する「批評」と「創造」を求めて。
本書は創価大学の通教の教科書にも採用となっております。
●編集/ 寒河江光徳、村上政彦
●出版社/第三文明社
●発行年月日/2021年2月26日
●ISBN/9784476033830
●サイズ/四六判ソフトカバー
●ページ数/ 416
【目次】
はじめに 寒河江光徳
序論 寒河江光徳
表現文化とは何か──インターメディアリティの探求
第1章 大野久美 演劇の学び方
第2章 大林貴子 バレエ鑑賞入門
第3章 山中正樹 〈文化記号論〉への招待
第4章 寒河江光徳 表象文化論
第5章 森下達 キャラクター表現を論じる
第6章 村上政彦
文学 ゲスト講師① 宮島達男 表現するということ
ゲスト講師② 上田正樹 ブルーズ、その誕生と発展
ゲスト講師③ みなもと太郎 マンガ表現論
ゲスト講師④ 村田喜代子 「小説」の時空をめぐる語らい
【編者プロフィール】
寒河江光徳(さがえ・みつのり) 創価大学文学部教授。東京大学人文科学系大学院欧米文化研究スラヴ語スラヴ文学専門分野博士課程修了。博士(文学)。著書に『文学という名の愉楽──文芸批評理論と文学研究へのアプローチ』(春風社)など。
村上政彦(むらかみ・まさひこ) 作家。業界紙記者、学習塾経営などを経て、1987年、「純愛」で福武書店(現ベネッセ)主催・海燕新人文学賞を受賞し、作家生活に入る。日本文芸家協会会員。日本ペンクラブ会員。「ドライヴしない?」で1990年下半期、「ナイスボール」で91年上半期、「青空」で同年下半期、「量子のベルカント」で92年上半期、「分界線」で93年上半期と、5回芥川賞候補となる。他の作品に『台湾聖母』(コールサック社)、『トキオ・ウイルス』(ハルキ文庫)、『「君が代少年」を探して──台湾人と日本語教育』(平凡社新書)、『ハンスの林檎』(潮出版社)、コミック脚本『笑顔の挑戦』『愛が聴こえる』(第三文明社)など。
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