2022年9月は「日中国交正常化」から50周年の佳節の年。 そのすべては、この1回の会談から始まったーー。 1974年12月5日、周総理と池田SGI会長とのわずか30分の会見が、なぜ歴史的意義をもつことになったのか。 そして、周総理から池田SGI会長に託された未来への思いとは何だったのかー 国交正常化への、周恩来総理の苦闘ーー 池田SGI会長の“日中提言”の意義ーー 両者の知遇を得た、ただ一人の日本人ジャーナリストが初めて明かす歴史の真実。 50周年の節目にあらためて池田SGI会長の「平和」「対話」の意義を見つめる。 大反響の単行本が待望の文庫化! 巻末には現在の国際情勢を受けて、「文庫版に寄せて」を加筆。 ●著者/ 西園寺一晃 ●出版社/ 潮出版社 ●発行年月日/ 2022年9月5日 ●ISBN/ 9784267023637 ●サイズ/文庫 ●ページ数/101 【目次】 プロローグ 「歴史の目撃者」となって 第一章 国交正常化への、周恩来総理の苦闘 第二章 池田会長の“日中提言”の意義とは 第三章 周・池田会談はなぜ「歴史的」なのか? 第四章 国交正常化からの四十年と、池田名誉会長の貢献 エピローグ 中国の未来と、池田思想が果たす役割 加筆 文庫版に寄せて |