潮新書「危機の時代を生きる」のシリーズ第3弾。
●編集/聖教新聞報道局
●出版社/潮出版社
●発行年月日/2023年1月20日
●ISBN/ 9784267023835
●サイズ/新書版
●ページ数/336
【目次】
第1章――歴史の教訓から何を学ぶか――コロナ以後の世界
見田宗介 歴史の岐路に立つ人類 高原の見晴らしを切り開く
マーガレット・マクミラン 過去の教訓から学び、新たな社会の建設を
村上陽一郎 真実を冷静に見つめる姿勢と常識で科学の発展と向き合う
山極寿一 動いて集まり、語る中で 人類は共感を育んできた
第2章――持続可能な未来を開く
ジェフリー・サックス 持続可能な未来を築く21世紀の地球倫理を
蟹江憲史 SDGsは「未来のかたち」 コロナ後の社会の道しるべ
ジェシカ・ファンゾ 人が「何を食べるか」は地球環境の未来に直結
ヨハネス・アーパライネン 気候変動で岐路に立つ世界 コロナ後こそ行動への好機
斎藤幸平 経済成長に依存しない本当に豊かな社会とは
広井良典 地球の有限性に向き合い、持続可能な発展を目指す
第3章――誰も置き去りにしない社会を築く
松井彰彦 少数者に優しい社会とは、誰もが暮らしやすい社会
ロジャー・グッドマン 苦しむ人が幸福になる社会へ 教育と福祉の一体化が重要に
宮坂昌之 新型コロナの感染拡大を抑えるために
小川さやか 多様な人との関係性が人生を強く豊かにする
井手英策 弱者を助ける社会から弱者を生まない社会へ
第4章――複合危機――人類の針路
佐藤 優 平和と生命の尊厳が脅かされる今こそ池田・トインビー対談に学びたい
小美野 剛 ウクライナから逃れた人々に速やかに支援を届ける
カレン・ファルカス 世界の避難民は8400万人 ウクライナの人道活動を打開への糸口に
ロベルト・ベネス 危機の克服には長い時間が必要 草の根の支援が大きな力に
伊藤貴雄 人道的競争の時代を開く「貢献的人間」の育成を!
姜 尚中 ぶれることなく大衆と共に 今求められる「中道」の姿勢
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