鎌倉で生まれ、逗子で暮らす著者と、著者の母・娘とのエピソードを綴ったクスッと笑えるエッセイ集。逗子・葉山・鎌倉ならではの暮らしの知恵がつまった、読めば元気になる一冊。2018年から2020年まで『聖教新聞』に連載された好評エッセイ「親子でワクワク暮らし歳時記」に、書き下ろし原稿を加えて書籍化。
【著者プロフィール】
橋出たより(はしで・たより) 1964年、神奈川県鎌倉市生まれ。県立湘南高校、慶應義塾大学文学部卒。大手新聞社系出版社勤務を経て、1995年にエッセイストとして独立。神奈川県逗子市在住。著書に絵本『もんじゅのちえ』(聖教新聞社)、『こども歳時記 母と子で読むにっぽんの四季』(春・夏・秋・冬編、第三文明社)、児童書の翻訳に『グレーター・グッド』(潮出版社)等がある。
●著者/橋出たより
●出版社/第三文明社
●発行年月日/2023年02月22日
●ISBN/9784476034110
●サイズ/四六判
●ページ数/224
【目次】
プロローグ
〈波音〉
ヨモギ
タンポポ
母の日
カミツレ
ホタル
紅しょうが天
スイカ
桃
ヒグラシ
〈潮風〉
中秋の名月
ギンナン
草もみじ
干し柿
冬リンゴ
カルタ
アンコウ鍋
雪割草
〈ビーチグラス〉
桜貝
京番茶
蝶
バラ
ドクダミ
青梅
タマネギ
入道雲
アイスクリーム
ひまわりの種
〈水平線〉
栗
秋日和
新そば
落ち葉
玄冬
サンタクロース
寅さん
湯気立て
ミモザ
イチゴ
〈夕焼け〉
海藻
カッパ
逗子海岸、夜の七時。
鎌倉
なぎさホテル
喝采
エピローグにかえて
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